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今さらだけど、暗号資産(仮想通貨)を教えて その仕組みはどうなっているの?

公開日:2022年01月31日 カテゴリー:トピックス タグ:

ご質問:仮想通貨ってどんなものですか? 投資対象の一つということは知っていますが、その成り立ちや仕組みを理解していません。今後投資を検討するにしても、どんなものかわかっていないと怖いです。仮想通貨について教えてください。

◆暗号資産(仮想通貨)って何?

以前は仮想通貨と呼ばれていましたが、今は「暗号通貨」が正式名称になっており、代表的なものに「ビットコイン」や「リップル」があります。簡単にいうと、暗号通貨とはネット上でやり取り(決済、送金、交換、投資)できる電子データです。円やドル(法定通貨)のような実体はなく、中央銀行が発行、管理しているわけでもありません。

◆ブロックチェーンとマイニング(採掘)

暗号通貨は「ブロックチェーン」と呼ばれる仕組みで成り立っています。一定期間ごとに発生した全ての取引を電子的にブロック(台帳)に記録し、ブロックとブロックをチェーンでつなげていくのです。ブロックごとの整合性を検証、管理する作業がマイニングと呼ばれるもので、中央銀行など中央管理者がいない暗号通貨では、扱う者同士で管理しあっています。

◆なぜ、投資に活用されるのか

この暗号通貨が投資目的として使用される理由は2つで、「法定通貨に換金が可能なこと」と「価格の変動性」です。電子マネーとは異なり、暗号通貨は法定通貨に換金が可能です。さらには、通貨の価格は固定されておらず、その時点での時価で売買されます。つまり、将来有望だと思われる暗号通貨の価格上昇を見込んで、投資することで利益を得ることが可能なのです。

暗号通貨は「取引所」で売買でき、ネットで検索すればいくつも出てきます。取引所によって扱い通貨数や手数料に違いがありますが、最小の取引量は0.001BTC(ビットコイン)がほとんどです。例えば、1BTCが500万円なら5000円から買うことができます。

担当:松浦