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海外に目を向けた投資を考える (どこの市場に投資したいかで、投資対象は変わってくる)

公開日:2021年05月31日 カテゴリー:トピックス タグ:

ご質問

35歳の男性会社員です。利息が付かない預貯金をしているのがバカらしくなりました。そこで投資をしたいと最近考えています。特に海外の株式です。国内株式よりも成長性があると私には思えるからです。海外の株式を購入するにはどうしたらいいのですか?

◆証券会社選びのポイント

海外株式の購入を考える際、よく名前が挙がるのが、「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」などです。評価基準としてまず考えたいのが、取引手数料と取扱銘柄数です。手数料が安いに越したことはないし、取り扱う銘柄が多いほど、あなたの選択肢が増えるからです。まずは自分に合う証券会社を選ぶことから始めましょう。

◆どこの国の株式に投資したいのか?

海外株と一口に言っても、米国なのか、欧州なのか、アジアなのか。米国株であれば個別銘柄を直接購入できますが、証券会社によって取り扱う銘柄数が違います。欧州株の個別銘柄は扱っていません(ETFはあります。後述下図参照)。香港、シンガポール、インドなどのアジア諸国の個別銘柄も購入できますが、これも証券会社によって国、銘柄数に違いがあります。

◆海外ETFも視野に

投資初心者ならば、海外ETFも視野に入れてください。ETFは「上場投資信託」のことで、ダウ・ジョーンズに代表される指数、複数の海外株式の組み合わせに連動するタイプなど、何百という商品があります。ETFであれば、欧州市場、アジア市場、新興国市場に連動した商品を個別銘柄と同じように購入できます。

投資で重要なのは自己責任を強く認識することです。信頼できる専門家からアドバイスをもらったとしても、それは自分が最終的に判断するための判断材料に過ぎません。リスクのない投資はありませんが、大事なお金のことですから慎重に考えてください。

担当:松浦