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人間ドックと健康診断はここが違う(医者がすすめる人間ドック検査はこれ!)

公開日:2022年04月30日 カテゴリー:トピックス タグ:

ご質問:42歳の男性です。会社の健康診断を毎年受けていますが、それとは別に人間ドックにも行っていると聞くことがあります。健康診断と人間ドックはどう違うのでしょうか? また人間ドックの費用はどのくらいかかるのでしょうか?

◆健康診断と人間ドックの違い

健康診断も人間ドックも、複数の項目で身体の状態を調べる検査です。健康診断より人間ドックの方が詳しく調べてもらえますが、その分時間も費用もかかります。日帰りの一般的な人間ドックで、費用はおよそ3~6万円程度でしょう。1泊してがんや脳梗塞、脳溢血(のういっけつ)のリスク、さらに肺ドックなど専門的な検査をプラスして調べると、10万円以上かかることもあります。

◆医師おすすめのオプション検査

人間ドックの概要はわかったものの、どのような検査をオプションに選べばよいのか、という疑問が残ります。右図は、株式会社医師のともが行なった「人間ドック・健康診断に関する医師938人アンケート調査」からの抜粋で、年代別のおすすめ検査です。もちろん全員に当てはまるものではありませんが、オプション選びの参考になるのではないでしょうか。

◆年齢によって優先する検査が違う

下図をみると、年代によって検査の優先順位は違うことがわかります。世代を超えて共通する項目も多くありますが、メタボリックシンドローム検査は30代だけ、腫瘍マーカー検査は50代だけしか入っていません。自分がどの検査を追加すべきか悩んだ時は、年齢に合わせてこのような表を参考にしたり、医師に相談してみたりするのがおすすめです。

人間ドックは全額自己負担ですが、国保なら市区町村から補助金が、社保なら加入健保が費用の一部を負担している場合があります。事前に確認してみてください。

担当:久米